心が息詰まったときに手に取る漫画『SWAN―白鳥―』
人生のバイブルって持ってる?
私のバイブルはこれ。
有吉京子先生の『SWAN―白鳥―』
バレエを題材にした少女漫画ではあるんだけど。
漫画と思って侮るなかれ。
主人公がバレエを通して少女から大人になっていく様を描いているんだけれど、それがまさしく人の心の成長プロセスで、読むたびいつもグサッとくるメッセージが込められている。
特に2005年以降に描き始めた平凡社から出ているシリーズは凄くて。
私が迷っているときに、それでいいんだ。って背中を押してくれたり
こっちに進めば光が射してくるよ。って思わせてくれる。
答えはいつも自分の中にある。って事を思い出させてくれる。のです。
先生はユング心理学を学んだことがあるんですか?!
と1人突っ込みを入れてしまう。(私がユング心理学を学んだことがあるので…)
どうやらそうではないけれど、
妖精とかみえちゃう(←噂)スピリチュアリテイの高い人らしい。
※ここでいうスピリチュアリテイとは精神性という意味で怪しい宗教とかではありませぬ。
バレエに興味のない人にはあまり知られて無いのが残念すぎる。
自分と向き合う。とか
心を成長させる。
という作業は
時折、1人だとしんどくなる事があるけれど、これを読むと主人公と共に成長していけるので、苦しさを乗り越えられる気がする。
SWANのファンをまわりに増やして、あのシーンのあの台詞がさぁ!
グッと来るんだよー。
ってな話をしたい。今日この頃。
ちなみに最新刊では
『たとえ何かをかかえこんでいるにせよ
それは人に愛される事ではなく人を愛する事でしか癒されないんだ
人に真摯に向き合う事
人を愛する事が自分を救う事になる』
って深いーーー。
↑どんなシュチエーションでこの台詞が出てくるのか気になっちゃったら読むしかないね。
私は益々、パートナーが欲しいのだ!
という訳でご紹介でしたー!